「女心が分からない」を理由になんかさせてあげないから

デリカシーに欠けていて、女心が分かってない、分かろうともしてない彼氏の話をこっそり書き連ねていくお部屋。

選択を間違えた自分も、そのまま愛してあげたい。

そうこうして、私は彼氏と別れるという選択をした。実はこの投稿の数日前に電話をして、今までのたくさんの思いを話して、私は彼氏を手放した。自分が傷つくことは百も承知で、話した。話すまでの時間、胸の奥が痛かった。自分の中に愛が無くなったから何も…

私が、私として愛されている実感はいつまでたっても湧かない。

ある日、 「いい子だね」と彼に言われた。 いい子、は私にとって重い鎖のように感じてしまう言葉なのである。 いい子、に私のいろんな思いが閉じ込められてしまうのが苦しいのである。 私は長女として生まれて、どうしても「いい子」でいることで自分の立場…

電話を切った後、お風呂も入らず重い体をベッドに預けた

遠距離恋愛の私たちは、たまに電話をして相手の声を聞く事がある。 多くのカップルは、そうした電話で元気をもらったり、明日を生きる活力としたりするのだろうが、最近の私はひどい疲労感を感じてしまう。 悪い時は電話の終盤でベッドに身をゆだね、電話を…

いい子にしてたらサンタさんが来てくれるって信じてたのに。

2か月前、私のところにサンタさんは来なかった。 ウイルスにおびえながら、ひっそりと旅先でクリスマスを迎えた私たち。 彼氏とクリスマス当日を迎えるというのは、私の中では初めての経験だった。 それまで、いろいろとモヤモヤするところはあった彼氏だっ…

私がメスであることが、彼を引き留めているのだとしたら。

男女が"付き合う”という関係性になる時、そこにはオスとメスとしての関係が構築されることは否めない。もちろん、そこには性的な欲望だけではなくて、心理的な安心感や相手にとって異性としての役割を持てたことへの満足感があることも承知している。 でも、…

友だちと話している内容は、あなたが思うほどお花畑なもんじゃないの。

彼は、私が女友だちとどんな話をしているのかが気になるらしい。 特に、彼氏持ちの友達との会話の内容について楽しそうに聞き出そうとしてくる。 きっと彼の想像では、どんなエッチをしただとか、私の彼氏のここがいい、だとか、そんな話をしていることにな…

へぇ、難しいこと考えてるんだね、ってさ、私はそんな言葉は望んでない。

頭を動かして、考えることが好きである。 私は大して頭が言い訳ではないけれど、それでも私なりにいろんなことを考えてみるのが好きである。 そして、誰かと一緒に考えることもとても好きである。 だから、彼氏にもそれを求めようとした。 私が考えているこ…

「どう?気分が明るくなった?」なんて言われたら「うん」というとでも思ってんの。

半年前、頑張りたくても頑張れなくて、そんな自分が嫌で、この気持ちをどうすることもできなくて壊れそうだったころの話。 私は大学三年で、部活では幹部を任される年だった。 しかし、今年は思うような活動ができず、自分たちで工夫して道を切り開いていく…

上の空はどこの空?

二人で繁華街を歩いていた時の事。手を繋いで信号待ちをしていた私たち。会っていなかったのはたったの一週間だったけど、私としては話したい事がたくさんあった。たくさんあったからいろいろと話をしていた。別に相手がそこまで話をしてくれなくったってい…

一人でゴールテープを切るあなたを、私は近くて遠い場所で見つめている

私にとって、今回の彼氏は「初めて」の相手だった。 大学生になってからというもの、好きだった人はいても付き合った人がいなかった私にとっては、彼氏との夜が初めてで、それがすべてだった。どれだけネットや周りの人の話を聞いていたとしても、二人の夜に…

要求多すぎない?ってさ、この言葉の本質が分からないの?

コレサワ、というアーティストがいる。 声がかわいくて、曲調はポップでかわいらしい。でも、私が惹かれるのは歌詞。 女の子のかわいいところも、揺れるところも、ずるいところも描いているのがとても信用度が高い。 「あたしを彼女にしたいなら」という曲が…

「なんとなく」選ばれたのかな、私

私たちの出会いはマッチングアプリだ。 彼から「いいね!」が届いて、私は彼のプロフィールをじっくり読んだ上で、「ありがとう!」を返して会話をするようになった。 何日がやりとりが続いた後にLINEを交換して、とまぁありきたりな流れをこなした。 そ…

「愛してるよ」「私も」っていうのは、夢の国でのやりとりだから

彼に対するモヤモヤした気持ちが常にある状態である。 そんな日、ふとLINEを開くと彼からの一件の通知 「愛してるよ」 何事だろう。 考えられるのは、何か私に対して思いを抱くような出来事が起きたか、何かしらの理由で寂しくなったか、酔っているか。 …

幸せ太りなんて言葉はさ、幻想なんだってば

彼と付き合うようになって、自分の容姿に対してさらに関心が高まるようになった。 メイクや服装に対してだけでなく、自身の体についても。 結局のところ、メイクや化粧でごまかせないような部分まで見せる間柄になったのだ。自分のポテンシャルを上げておき…

安心して寝れるってさ、全然うれしくないんだけど。

寝るのが異常に速いのは前から気がついてはいたのだけど、こんなにも寝るものだとは思っていなかった。 ふらりと立ち寄ったレストランは、森の中のログハウスといった雰囲気のお店だった。ゆったりとした時間が流れる雰囲気は良いのだけど、それがスタッフさ…